世界を救うブロックチェーン技術者の育成計画が世界で始動中

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今話題の仮想通貨ですが、その技術の裏付けとしてブロックチェーン技術があります。

このブロックチェーン技術を様々な企業が取り入れようという動きがありますが、企業側の需要に対し技術者が全く足りていない状況です。

こうした技術者を増やすため様々な取り組みが行われています。

米IBMがブロックチェーン技術者のためのコンテストを開催

米IBMは、貧困の撲滅に取り組むNGOグローバル・シチズンと提携し、慈善団体への寄付のブロックチェーン・プラットフォームのコンテストを主催すると、11日にブログで発表した
引用元:COINTELEGRAPH The future of money
米IBMとNGO、ブロックチェーンを利用した寄付プラットフォームのコンテスト開催(2018年5月12日)

世界の貧困をイノベーション技術などで撲滅に取り組むグーローバル・シチズンと数年前からブロックチェーン技術開発に取り組んでいる米IBMがタックを組み、慈善団体への寄付が正しい使われ方をしているかのブロックチェーン・コンテストを開催しました。

米IBMの発表によると、慈善団体へ 寄付された資金がそのまま慈善団体の活動に効率的に使われているかを確認する為の仕組み作りが今回のコンテストの趣旨 としています。

このように寄付した資金の使い道を公開し活動を透明化することにより、正しい使われ方をしているのかを確かめる事ができるためさらに寄付を集めることができると思います。

ブロックチェーン技術で慈善事業の透明性を確立する

「チャレンジ・アクセプティド」と名付けられたこのコンテストで参加者は、IBMのブロックチェーン・プラットフォーム上に3者からなるネットワークを構築しなければならない。特定の事業に対する寄付金と資金は政府によって送金され、慈善団体に登録され、グローバル・シティズンによって認証される。
引用元:COINTELEGRAPH The future of money
米IBMとNGO、ブロックチェーンを利用した寄付プラットフォームのコンテスト開催(2018年5月12日)

具体的な内容は、慈善団体が受け取った資金がどこにいくら活用されているのかを追跡する事を目的としたブロックチェーンプラットフォームの構築を目指したコンテストです。

まず、参加者は必ずIBMが提供したブロックチェーンプラットフォーム上に 3者から構成されるネットワークの構築が条件となっています。

政府によって送金された資金を慈善事業に登録し、グローバル・シチズンよって認証されるという手順を踏むことが求められています。

このような作りたいビジョンを企業側が構築し技術者がその仕組みを完成していくプログラムは、 ブロックチェーン技術者の育成にも繋がり、更に社会をより良くする仕組み作りに貢献しているのです。 

優勝者は業界のリーダーとワークショップで意見交換ができる

優勝者は、IBMのウェブサイトで開発したプラットフォームを紹介される。またアプリケーションの実装法についてIBMとグローバル・シチズン、そして業界のリーダーとワークショップで話し合うことができ、そのコードは同様のプロジェクトに取り組む他のプログラマーも使用できるようになる。
引用元:COINTELEGRAPH The future of money
米IBMとNGO、ブロックチェーンを利用した寄付プラットフォームのコンテスト開催(2018年5月12日)

このコンテストの優勝者はIBMが作ったプラットフォームを紹介され、グローバル・シチズンやその業界のリーダーといったアプリケーション開発の優秀な人材とワークショップで議論をすることができます。

 技術者にとってはこのような経験をすることで自身の持っている技術や能力をさらに高度な技術へと磨きをかける事ができるとても良い仕組みになっています。 

また、優勝者が作成したコードは同じプロジェクトに取り組むほかのプログラマーも使用可能で、優秀なサービスを沢山の人が共有できる仕組みになっている。

このように普段関わる機会の少ない業界の技術者と関わる事ができる場を積極的に作っているのです。

ブロックチェーン技術者育成は世界各国で盛んに行われている

今後も国内外のゲストトレーナーを迎え、BC2を通じてブロックチェーンの多種多様な拡張技術や、注目の技術を取り上げながら世界トップレベルのコアデベロッパーの育成を支援していく
引用元:マイナビニュース
DG Lab、ブロックチェーンの開発者育成を目的としたワークショップを開催(2017年1月6日)

ブロックチェーン技術者を育てる取り組みは世界各国で広く行われています。

日本でも2018年の2月にブロックチェーンのコアデベロッパーの育成を目的としたワークショップが開かれ、ビットコインのコア実装を中心に基礎から今後期待される拡張技術まで幅広く学び、理解を深めることができる様になっています。

また、このワークショップでは定期的に世界のトップレベルのブロックチェーン専門家を講師に招き、最先端の技術や流行を学ぶことができるのです。

こうしたワークショップを通じてブロックチェーン技術者を育てる取り組みは世界各国で開かれており、 仮想通貨だけでなく将来の日常の当たり前を作るブロックチェーンの応用に欠かせない人材の育成が盛んに行われている のです。

慈善団体への寄付一つとってもブロックチェーン技術がとても役立つと事がわかり、今後はたくさんの寄付を集めるためには使用用途がより透明である事が最重要とされる世の中になるかもしれません。

世の中をより良くするブロックチェーン技術、この技術者を育てる取り組みが今世界各国で行われているという事にとても未来は明るいと感じます。

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