SAMURAI(サムライ)とは?|クラウドファンディングで投資に挑戦!
金融商品には、利回りやリスクなどを合わせて、さまざまな種類が存在します。
最近注目されているのがインターネットを通じて色々な種類の投資を手軽に行うことができるクラウドファンディングです。
海外ではすでにメジャーな商品で、日本でも「ガイヤの夜明け」やビジネス雑誌などに取り上げられました。
その中、少額から投資ができるクラウドファンディングで注目されているのが“SAMURAI(サムライ)”です。
あまり、聞き慣れない事業者で不安に思ってしまう方もいるかもしれませんが、親企業は上場しており、安心して投資をすることができます。
今回は、SAMURAI(サムライ)について詳しくご紹介していきたいと思います。
Contents
1.ソーシャルレンディングとはなにか?
最近メディアやインターネットでも「ソーシャルレンディング」という言葉は知っているけれども、どういうものかを理解している方は少ないと思います。
ソーシャルレンディングとは、お金を貸したい個人投資家(レンダー)とお金を借りたい企業(ボロワー)をインターネット上で、マッチングするサービスです。
簡単に説明すると、家族や友達からお金を借りた経験はありますか?
このように個人の貸し借りの場合は、金融機関は通さないですよね。
ソーシャルレンディングは、このように金融機関を通さずに、インターネットでお金の貸し借りをするサービスです。
ソーシャルレンディングは、クラウドファンディングと呼ばれる投資法の1つで、
クラウドファンディングは大きく5つに分類されます。
・寄付型クラウドファンディング
・購入型クラウドファンディング
・ファンド型クラウドファンディング
・株式投資型クラウドファンディング
・融資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)
ソーシャルレンディング事業を運営する会社は、インターネットを利用して個人投資家からお金を集めて企業に投資します。
今までの投資と違う点は、従来金融機関が担ってきた貸付先の信用分析とリスクを踏まえた貸付の役割を、投資家自身がリスクを取り貸付を行うという点です。
ソーシャルレンディングでは、投資家自身が元本割れや返済の遅れなどのリスクを負う可能性がある分、金融機関よりも高い利回りで投資を行うことができます。
2. SAMURAI(サムライ)の評判
SAMURAI(サムライ)は、ソーシャルレンディング事業者の中では珍しく、第1種金融商品取引業の免許を取得している証券会社で且つ上場企業というハイスペックな事業体を誇る、正式名称『SAMURAI証券株式会社』という会社です。
SAMURAI(サムライ)の前身は『スマートエクイティ』で、当初は「日本初の株式型クラウドファンディングを開始する」と紹介していましたが、何も進まず最終的にはそのままその事業が延期になってしまいました。
そのような状況のスマートエクイティを2017年11月にASDAQ上場のSAMURAI&J PARTNERS株式会社が買収して新サービスとしてローチンしました。
そんな、SAMURAI(サムライ)の評判をまとめてみました。
【第一種金融商品取引業の免許を取得】
通常、ソーシャルレンディング事業者が業務を行う免許は『第二種金融商品取引業』ですが、SAMURAI(サムライ)は『第一種金融商品取引業』の免許を取得した証券会社が運営しています。
簡単に第一種と第二種の違いを説明すると、資本金と純資産に違いがあります。
・資本金
第一種:5,000万以上
第二種:1,000万以上
・純資産
第一種:5,000万以上
第二種:規制なし
・事業規制
第一種:規制あり
第二種:規制なし
・主要株主規制
第一種:規制あり
第二種:規制なし
・自己資本規制比率による規制
第一種:規制なし
第二種:規制なし
明らかに、第一種のほうが制限が厳しいですよね。
特に、自己資本規制比率に関しては毎月、金融庁や日本証券業協会に報告することが義務付けられているので、さらに比率によってペナルティも用意されています。
通常の第二種免許よりも厳格になっているので、取得したくてもなかなか取れないのが現状です。
他のソーシャルレンディングで第一種金融商品取引業を保有しているのは“クラウドバンク”のみになります。
第一種金融商品取引業は規制が厳しいため、この免許を持つSAMURAI(サムライ)の財務状況は健全性が高いことが高い評判に繋がっているのです。
【上場企業のバックアップがある】
SAMURAI(サムライ)を運営しているSAMURAI証券株式会社はJASDAQに上場している『SAMURAI&J PARTNERS株式会社』の100%子会社です。
SAMURAI&J PARTNERS株式会社の社長は、まだ30代と若いですが、明治学院大経卒でトーマツに入社し、その後CEOへ抜擢されている実力者で、経営陣も公認会計士など金融業に優れた人材が集結しています。
優秀な人材が集まっているので、これからのSAMURAI(サムライ)の経営も安心だという声は上がっています。
【信託銀行を利用して顧客資金の管理を行っている】
SAMURAI(サムライ)では、大事な顧客資産は信託銀行に預けて分別管理を行っています。
第一種免許を持つ証券会社としては、当たり前のことになりますが、この顧客資産管理によって、万が一SAMURAI(サムライ)が破綻した場合でも信託法によって1,000万円まで顧客資産が保護されるため、投資家にとってみれば保険のような存在になり、より安心して投資を行うことがSAMURAI(サムライ)の最大の魅力でもあります。
【バラエティに富んだファンドに出資が可能】
SAF不動産担保メザニンローンファンド1号や介護施設FC応援ファンド1号、目標利回り年率10%ファンド(不動産担保)2号など、多種多様なファンドに投資できるのがSAMURAI(サムライ)の特徴として上げられます。
不動産だけでなく、さまざまな分野の案件をもっているので他社にはないファンドに出資できるため、貸し倒れなどのリスクをさけるために投資を分散させることができるのも魅力の1つです。
【今話題の民泊ファンドにも出資可能】
民泊事業を展開している楽天LIFULL STAYとSAMURAI(サムライ)の親会社であるSAMURAI&J PARTNERS株式会社は業務提携を結んでいます。
楽天LIFULL STAYは「Rakuten Stay」というブランドの民泊専門の事業を展開しています。
業務提携を行ったことにより、Rakuten STAYブランドの民泊物件への出資が可能となっています。
そして、借手が東証一部上場企業である楽天とLIFULLの子会社とソーシャルレンディング行基においては、かなり信用度の高いファンドを組成されたことはSAMURAI(サムライ)にとってみても安心度&信用度が高い業務提携になったと投資家からも高く評価されています。
【情報発信を積極的に行っている】
ソーシャルレンディング事業者は、不透明な部分が多く投資家にとっては情報がないと不安要素の1つになりますよね。
SAMURAI(サムライ)は、ブログを通じてファンドの状況やSAMURAI(サムライ)の取り組みなどについて週1回のペースで情報発信を行っています。
また、投資を行う上でも知識なども掲載されているので、自身が投資するときにもとてもタメになります。
【出金手数料が無料】
通常、ソーシャルレンディングでは“デポジット口座”と呼ばれる預かり口座を用意していないため、配分金などは登録した銀行口座へ直接振込されます。
そのため、振込の際は出金手数料が掛からないのも嬉しいポイント。
さらに、デポジットがないため入金は申し込みをしてから入金するため、資金がなくても申し込めるのもメリットの1つです。
3. SAMURAI(サムライ)の実績
SAMURAI(サムライ)の評判を見ていると「実績がないので不安」という声を多くみかけます。
SAMURAI(サムライ)は、2018年に新体制としてサービスを開始したため、まだ実績として不安に思ってしまうことも確かです。
その点について、SAMURAI証券株式会社の澤田氏は過去のインタビュー記事でこのように答えています。
「おかげさまで当初想定していたよりも良いペースで、多くの方々に投資をいただいております。SAMURAIにご登録いただく投資家様の数が増えてきており、それに比例して、募集金額も順調に推移しています。実際に投資していただいている方の中では、SAMURAIグループになって以降にご登録していただいた方が約半数を占めています。」
貸し倒れなどのリスクについては、
「これまでは運良く貸し倒れや返済遅延が多くありませんでしたね。ただし、そもそも投資というのはリスクを孕んでいるものであり、それなりの水準のリターンが期待される商品には相応のリスクがあるのが自然です。
当然ながら貸し倒れなどは避けられるよう、私たちが努力するべきだとは思いますが、やはり一定の割合で起こりうるものというのは事実です。
大切なのは、投資にはあらゆる可能性があるという前提を踏まえ、その上で事業者である私たちは、いざというときにどれくらい回収できるかという点にこだわることだと思います。」
※引用CROWDPORT NEWS:https://www.crowdport.jp/news/9606/#i
確かに、SAMURAI(サムライ)は、始めてから数年しか経っていないため実績を語るには時間が短すぎるかもしれません。
しかし、投資家も増えてきて募集金額も順調に推移していることや貸し倒れや返済遅延などに対するリスクヘッジなどは、SAMURAI(サムライ)として、しっかりと管理してくれているため、これからの実績が期待できるソーシャルレンディング事業だと思います。
4. SAMURAI(サムライ)のリスク(元本割れ、貸し倒れなど)
ソーシャルレンディングの1番のリスクとして上げられるのが、貸し倒れです。
これは、多くの投資家が避けたいリスクで、万が一貸し倒れが発生した際にはソーシャルレンディング事業が肩代わりすることはないため、投資家がすべてのリスクを背負うことになります。
ところが、嬉しいことにSAMURAI(サムライ)では、これまで貸し倒れは起きていません。
ただ、これからも絶対に貸し倒れは起きないという保障はできないため、投資するときに自分で案件をしっかりと確認することは重要になります。
しかし、SAMURAI(サムライ)は“第一種金融商品取引業者”であること“親会社が上場企業”であることを鑑みると、今後貸し倒れや延滞が発生した場合でも誠実に対応してくれると思います。
SAMURAI(サムライ)に限らず、ソーシャルレンディングはハイリスク・ハイリターン、ローリスク・ローリターンの案件など、多種多様な案件があるため、案件によってはある程度のリスクが生じてしまう可能性はあります。
上記のインタビューで貸し倒れや遅延について、澤田氏は「いざというときにどれくらい回収できるかという点にこだわることだと思います」と答えています。
貸し倒れや遅延は起こらないことがベストですが、万が一最悪の事態になった場合でもSAMURAI(サムライ)としては、誠意を持って対応してくれると澤田氏のインタビューからも分かりますよね。
5. こんな人には、SAMURAI(サムライ)がおすすめ
SAMURAI(サムライ)はこのような方にオススメです。
・株式型クラウドファンディングに挑戦してみたい
・ハイリスクハイリターンだけでなく安定した投資をしてみたい
・ちゃんとした情報開示をしてもらいたい
・少額から投資をしたい
特に、ソーシャルレンディングはハイリスクハイリターンの案件が多いように思われがちですが、SAMURAI(サムライ)では、
ハイリスク・ハイリターン
ローリスク・ローリターン
ミドルリスク・ミドルリターン
など様々なファンドが用意されています。
また、SAMURAI(サムライ)は最低投資可能額が1万円なので、少額資金でもソーシャルレンディングを始めることができます。
特に、ソーシャルレンディングが初めての方はできるだけ少ないお金で始めたいという人も多いはず。
そのような方でも安心して気軽に始めることができます。
6. キャンペーン情報
ソーシャルレンディング事業は、拡大を続けており各ソーシャルレンディング事業者は案件の発掘や投資家の確保に注力しているため独自のキャンペーンを実施していることが多くあります。
中でもSAMURAI(サムライ)のキャンペーンは“神っている!“と投資家の中でも評判です。
これまで行われてきたSAMURAI(サムライ)のキャンペーンをご紹介したいと思います。
【ビットコインプレゼントキャンペーン】
これは、2018年1月~3月まで行われていたキャンペーンで、SAMURAI(サムライ)で10万円を投資すると4,000円相当のビットコインがもらえるという、大盤振る舞いのキャンペーンを実施していました。
しかも、キャンペーン実施中のビットコイン価格は約86万円!
ファンドも利回りよく終了したら、大儲けですよね!
【クオカードプレゼント】
こちらのキャンペーンは、不定期に行われているキャンペーンで3,000円分などのクオカードやAmazonのギフト券をプレゼントしてくれるキャンペーンです。
SAMURAI(サムライ)では、これからも投資家に向けたキャンペーンを随時実施していくようで、楽天LIFULL STAYとの提携したことでこれまでにないキャンペーンも期待できそうですね!
SAMURAI(サムライ)のまとめ
SAMURAI(サムライ)はは、第一種金融商品取引業者&親会社が上場企業が運営しているソーシャルレンディング事業者であることが高く評価されています。
そんなSAMURAI(サムライ)は、クラウドファンディング事業の業績拡大のために信頼構築期でもあります。
中でも、投資家にとってはお宝条件といわれる“保障付きファンド”も取り扱っています。
また、SAMURAI(サムライ)はSNSやブログなどを通じて情報発信も積極的に行っておりソーシャルレンディングの透明性の高さを強みにしています。
1万円からの少額からも投資を始めることができるので、ソーシャルレンディングが初めての方にも安心してオススメできる事業者の1つだと上げられます。